滋賀県大津市 422ウッドデッキキャンプ場

最近はキャンプ場があちこちに新設されて、キャンプ好きおやじにとってはとてもうれしい🤗

今回は滋賀県大津市にある「422ウッドデッキキャンプ場」へ行ってきたのでその様子などを書いてみたいと思う。

422ウッドデッキキャンプ場

キャンプ場の概要

「422ウッドデッキキャンプ場」は滋賀県大津市の南部に位置するキャンプ場だ。

大津市とはなっているものの、結構山の中で、冬は冷え込むことで有名な?「信楽」の近くでもある。

場所は以下の通り。

国道422号線からすぐに入ったところなので迷うことはないと思う。国道わきに立つこの看板が目印だ。

名前の通りウッドデッキがテントサイトとなっている。
そのウッドデッキが3つだけの、とてもこじんまりとしたキャンプ場だ。

今年(2023年)の7月(実際には8月らしい)にオープンしたばかり。
元々この場所は、「びわこ国際日本語研修センター大石校」として外国人技能実習生教育のための施設だった。
しかし、滋賀県草津市への移転により空き施設となり、有効活用のためキャンプ場を開設したとのこと。

ホームページに「びわこ国際日本語研修センター付属」と書いてあるのはそのためだ。

以下が場内地図。

ウッドデッキのサイトは3つ、A,B,Cがある。AC電源は無い。

下はサイトA。サイトB、Cよりも広くなっている。

場内地図には、左手に「ファイアーサイト」との名前があるが、現在は整備中ということで利用できない。

駐車場は5、6台は停められそうな広さ。

サイトは駐車場からこの階段を下りてすぐのところ。

設備など

サイト横に流し台が一か所ある。
汚水は浄化槽で処理されているようだ。

外が寒い時は建物内の設備を使うとよいだろう。

元々研修施設だったため、ガスコンロ、冷蔵庫も数台ある。

自由に使ってもいいよと言われたものの、やはりテントサイトでの煮炊きのほうが楽しい。

トイレは、男女別になっていて、清掃が行き届いていた。

なんといってもありがたいのが温水シャワーが無料で使える点だ。

よくあるキャンプ場のシャワーはコイン式の有料シャワー。
最初から温かいお湯が出るならともかく、しばらく出さないと温かくならず時間が経過してしまう。

特に寒い時期は身体が温まる前に時間切れになってしまうこともあり、これでは湯冷めしてしまう。
コインを追加すれば良いのだが、これはちょっと詐欺にあったような気になる。

その点、ここは十分に温まるまでシャワーが使えるのでとてもありがたい。

シャワー室は仕切りだけの簡素な造りだが、わしはこれで十分。
床にはすのこが置かれているので足も冷たくない。

男性用シャワー室の照明スイッチが分かりにくいがここにある。

(女性用シャワー室の入口にある照明スイッチ)

男性用シャワー室の脱衣室。ドアを閉めないと丸見え😅

またここはフリーWi-Fiが使用できる。
キャンプに来てまでネットを徘徊するのはどうかと思うが、ギガが少なくて何か調べものするにはありがたい。

さて肝心のテントサイトであるが、ウッドデッキだから当然木の板。
じゃあペグをどう打つの?ということになるのだがご安心あれ。

あちこちにペグ用の穴が開けられており、ここにウッドデッキ用ペグを使う。

しかも、これを無料で貸し出してくれるのだ。

使い方は簡単。穴に差し込んで90度回せば固定される。あとはテントやタープのロープを結べば良い。


焚き火台やBBQコンロの使用については、ウッドデッキ前の通路にコンクリートブロックで囲まれた火床が設けられている。

しかし、焚き火やBBQをウッドデッキ上でやりたいと思うだろう。
その場合、床を焦がさないようにしないといけない。

スパッタシートだけでは不十分だ。

相談すると火床のコンクリートブロックを使ってもよいとのことだ。
スパッタシートの上にコンクリートブロックを2つ載せて、その上に焚き火台を置いた。

これがちょうど良い高さになり、焚き火を存分に楽しむことができた。

灰は完全に燃やし切って火床に捨てれば、あとは処分してくれるとのこと。

ごみは備え付けのゴミ箱へ。プラスチック、生ごみの区別はしていない。
空き缶は右のかごの中へ入れる。

左側に消毒薬とちょっとした医薬品が置いてあるところが気が利いている。

周辺の環境

すぐ横を信楽川が流れており、6月頃にはホタルが飛ぶとのこと。増水していなければ子供も遊べそうだ。

近くには民家が点在しているものの、それほど気にならない。

キャンプ場横の道は山奥へ続いている。クルマもほとんど通ることが無い。
少しだけ歩いてみたが特に何もない。火付け用の杉の枯れ枝ぐらいは手に入るかもしれない。

キャンプ場横の国道422号線はそれほど交通量は多くないものの、宇治方面や信楽方面へ抜ける幹線になっていて大型車も多い。

騒音もけっこうある。トンネルがすぐ近くにあり、反響音が響いてくる。
我々は慣れてしまったが、気になる人は気になるかも。

予約と現地受付

2023年12月現在、予約は電話での受付のみとなっている。
電話しても出られないこともあるようで、今回の場合、折り返しで電話がかかってきた。

電話での予約後、ショートメッセージ(SMS)による問い合わせが来る。
内容は名前、人数、薪/炭の要否の確認だった。

まあ、予約の確実性を担保するためなのかもしれないが、電話一本で済ませられないのがちょっとめんどうと思った。

連絡先や料金など詳細については下記のホームページをご覧いただきたい。

びわこ国際日本語研修センター付属 422ウッドデッキキャンプ場

入場受付は、X棟(まだ工事中のような場所)で用紙に名前と人数、簡単に住所を記入する。

薪の要否を改めて聞かれたので、薪1束を所望し、利用料と合わせて現金で支払った。

薪は1束300円。火持ちが良い広葉樹だ。

利用にあたっての注意書きも渡される。ここにWi-Fiのパスワードも記載されている。

気になったところ

まだ整備中ということもあるのだろうが、ちょっと気になったところ。
それは錆びた台車や古いBBQコンロが放置されている点。

せっかくの山の中で、川の流れも美しいのに、こういった美しくないものが視界に入ってくるのはちょっと残念な気持ちになる。
今回はサイトCを利用し、川側を「茶の間」にしたため尚更だった。

老婆心ながら、片づけられては如何かとお伝えしておいた。

キャンプ場の評価など

いつもながら好き勝手に評価したのが以下。

※ 評価の★数はめたばが独断と偏見でつけたものです。
項目 評価 コメント
料金 ★★★★★ ・大人2人で一泊3,000円から利用でき、リーズナブル
設備 ★★★★★ ・洗い場:サイト近くに1ケ所。建物内に多数あり
・トイレ: きれい。トイレットペーパー有り
・入浴:温水シャワー使い放題
・その他:建物内のガスコンロ、冷蔵庫が無料で使用可能
野趣 ★★☆☆☆ ・隣サイトの距離が狭く窮屈さを感じるかも
・人工物がやや多し
静けさ ★★☆☆☆ ・国道からのクルマの音が気になるかも
眺望 ★★☆☆☆ ・山の中であるが空間は狭い
サイト設営 ★★★★★ ・ウッドデッキで設営が楽。テント底面も汚れない
温泉・風呂 ☆☆☆☆☆ ・近くに温泉、風呂は無し
食料調達 ★★★☆☆ ・クルマで8分のところにスーパーフレンド大石店有り
周辺の遊び・観光 ★☆☆☆☆ あまり無い。川遊び、旧道の散策など
その他 ・夜間、展望台についているLED灯がちょっと明るすぎるような・・・
情報 ・ホームページ https://422-wooddeckcamping.studio.site/
びわこ国際日本語研修センター付属 422ウッドデッキキャンプ場

冬キャンプについて

今回のキャンプ、2つの目的があった。

ひとつは冬キャンプで、快適に過ごせる最小限の装備を探るため、ふたつめは新しく購入したT/C生地の二人用テントの使い心地を試すためだ。

キャンプ歴は長いが、いつもは暖かいシーズンが多く、軽装で行くことができた。
しかし、冬キャンプとなればそれなりの装備が必要になってくる。

今回は11月とはいうものの、寒気が訪れた寒い日であったため、あれこれこうしたら良いということがわかり今後の冬キャンプに生かしたいと思った。

具体的には、就寝には3シーズン用シュラフと吸湿発熱性毛布と組み合わせでほぼ快適。
どうしても足先が冷えやすいので、湯たんぽを併用するのがグッド。

また、テント内は結露が発生しやすい。朝方になると結露で衣類や寝具を濡らしてしまうこともある。
今回使用したT/C生地のテントは驚くほど結露が発生せず、とても快適に過ごすことができた。これはお勧めだ。

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他には、外にいる場合、焚き火をしていれば暖はとれるが、キャンプチェアはお尻や足が冷えるので、座布団、ひざ掛け、冬用ルームブーツがあると良いと思った。

おわりに

利用料金もとてもリーズナブルで、お手軽に楽しめるキャンプ場だ。

ウッドデッキはテントの設営や撤収がとてもしやすい。
それに物品を置くときも、汚れを気にする必要がないのがグッド。

今後、ウッドデッキの増設や、周辺の整備計画もあるようなので、これからの発展も楽しみだ。

まだ管理者の方々も、とても親切で好感が持てた。

今はいろいろ自由にさせてもらえるようだが、マナーを守らぬ横着なキャンパーが来ればその自由も制限されてゆくかもしれない。
ちゃんとマナーを守り、立つ鳥跡を濁さず、来た時よりもきれいにを心がけてキャンプを楽しみたいものだ。

今回も、焼きバームクーヘンと焼き芋を作って食べた🤗