南九州市川辺町 清水岩屋公園の桜

南九州市にある「清水岩屋公園(きよみずいわやこうえん)」へ行ってきたので紹介しようと思う。

清水岩屋公園とは

清水岩屋公園は、南九州市川辺町の山間にある静かな公園。

鹿児島市内からはクルマで40分ほどの距離にある。

静かな公園だが、桜のシーズンともなると多くの人が訪れる。

公園の施設・見どころなど

駐車場は広く、400台程度の駐車が可能だが、桜のシーズン中、天気の良い休日となると満杯になり、入りきれないクルマが道路まであふれることもある。

下は駐車場の様子。

3月の終わりに行ったとき、駐車場の一画にシェアサイクルが置かれていた。
まだ利用できない状態だったが、4/1から利用できるようになったようだ。

PiPPA(ピッパ)シェアサイクルサービス 南九州市
https://pippa.co.jp/minamikyushu/

駐車場から、花園橋を渡って公園内へ入る。
赤い欄干があざやかだ。

桜のシーズンはご覧のとおり、多くの人が訪れる。
但し、感染予防のためか、出店等は一切無い。

園内の案内図がこれ。園内はけっこう広い。

多くが平坦な芝生となっていて、お気に入りの場所で花見を楽しんでいた。

夜間はライトアップされており、夜10時まで夜桜が楽しめる。

園内の焚き火は禁止となっているが、許可をもらえばバーベキューが可能。
混雑時は煙やにおいなど周りの迷惑にならないよう配慮したい。

公園奥に売店(岩見観音茶屋)がある。シーズンの土日は営業しているようだ。

売店横には自販機あり。

売店横には万之瀬川が流れており、夏になると天然の流水プールとして解放される。
浅い場所が多いので、保護者が注意していれば小さな子供でも遊ぶことができる。

画面右にあるのは流水スライダー。奥には「岩屋公園キャンプ場」がある。

園内には遊具がいくつかあり、お子達も楽しめるだろう。

ちょっとお茶でも思ったら、「桜の屋形」があり、カフェや季節のパフェが楽しめる。
(営業時間は11時~16時)

この公園は「磨崖仏」も有名で、断崖に彫られた梵字や仏を見ることができる。
高さ20mの断崖に刻まれた磨崖仏群はなかなか見ごたえがある。

混んでいるとき、お花見スポットとして穴場なのが、「偲ぶ橋」を渡った先にある広場。
川を渡る必要があるが、静かで雰囲気の良い場所だ。

帰り際には、すぐそばにある湧水スポット「清魂水」に寄っていこう。

奥の穴から湧き出している。

ここで水を汲んで持ち帰り、これでコーヒーやお茶を入れれば、おいしさは格別。

水は雑味が無く、まろやかな感じ。凡舌でも、その違いがわかるほど(笑)
ペットボトルや水筒を持参してゆくと良いだろう

おわりに

今年の桜は終わってしまったが、夏は万之瀬川の清流を利用した天然の流水プール(無料)が利用できる。

秋は紅葉を楽しむことができる。

オフシーズンは、訪れる人もそう多くはなく、街中から外れているため静かで心落ち着く公園だと思う。

俗化され過ぎず、控えめな雰囲気が良いのではないかと思う。

南九州市 観光ガイド
https://www.city.minamikyushu.lg.jp/kouen/shisetsu/koen/013.html

※開園時間
3月~11月:午前9時から午後10時まで
12時~2月:午前7時から午後9時まで