キャンプ用品のまとめにバルコニーストッカー(ノーススター2000ランタンを縦収納したい)

外出制限も緩和されてきて営業再開するキャンプ場も増えてきた様子。
このまま新型コロナ感染が終息していけば6月にはキャンプに行けるかもしれない。

そこで、キャンプ準備編として、背の高いランタン(コールマン ノーススター2000)の収納にバルコニーストッカーがお勧めという話。

ランタンの運搬は気を遣う

キャンプ用品をクルマに積み込むとき、気を遣うのがランタンやバーナー類。

特にガス、石油系ランタン類はホヤにガラスを使っていたり、壊れやすいマントルがはいっているのでなおさら。
液体燃料を使用するものについては燃料漏れがおきないよう、なるべく立てて運搬したい。

現地に着いたらホヤやマントルが壊れていたり、燃料が漏れていたりするとちょっとショックだもんね。

なのでこれまでクルマの荷室に積むときは、安定するよう荷物の隙間に挟み込むようにしていた。

燃焼器具はひとまとめに

そこでランタンやバーナーなど燃焼器具をひとつの箱に入れてしまおうと思うのは誰しも考えること。

小物もいっしょにひとつの箱にまとめておけば現地で探し出しやすいし、燃料などの可燃物を裸にしておかない安全面も期待できる。

万が一燃料が漏れたとしても、車内に異臭が充満したりフロアを汚すことも少ない。

雨天の時の撤収も楽になると思う。

収納する箱は大きめのダンボール箱でもよいが、現地で朝露や雨に濡れると水が染みて強度が落ちるし、だんだんボロボロになってゆく。

どうせなら合成樹脂製(プラスチック製)のものを使うのがよいと思う。
合成樹脂のケースであれば多少手荒に扱っても大丈夫だし、雨にぬれても中に水が染みることもない。

そこでホームセンターをあちこち回って「収納ケース」を探してみる。

ところがなかなかコレだというものが無い。
種類はいっぱいあるが、どれも、帯に短し襷に長しなのだ。

というのは我が家で使っているランタンが「コールマン ノーススター2000」というもの。

このランタンは背が高く、ソフトケースに入れてあるので高さが37cm程ある。
これを縦置きにして入るケースが意外と少ないのだ。

バルコニー(ベランダ)ストッカーというもの

そんなわけでネットでもあれこれ探していると、よさげなものが目についた。
それが「バルコニーストッカー」。

これはベランダストッカーとも呼ばれるそうだが、ベランダなど屋外での収納を目的としたもの。
雨水やホコリの侵入を防ぐ密閉性と、耐久性が売り。


「天馬 バルコニー収納 バルコニーガーデン バルコニー用 S グリーン 幅47.5X奥行36X高さ40cm」
出典:Amazon

デザイン(色)はビミョ~なところはあるが、おしゃれなグランピングをやるわけでもないので妥協の範囲内。

これならちょうどソフトケースごとノーススター2000が収納できる。

バルコニーストッカーのよいところ

■ つくりがしっかりしている。
特に蓋の部分。
耐荷重が80kgあるので座ることができる。よほどのデブでない限り。(デブは差別用語か?)
これはちょっとした作業にイスとしても使える。

出典:Amazon

■ カギがかけられる。
鍵穴があるので、鍵をつけることができる。
就寝時に施錠しておけば安全面や防犯の点からも安心。

■ 密閉度が高い。
ベランダや軒下などの屋外に置くことを想定しているため雨水が侵入しにくい構造になっている。
ということは虫などの侵入も防ぐことができるわけだ。

■ ベルト用穴があるので肩にもかけられる。
ベルトをつなげば肩にかけて運ぶことができる。

ひとつお勧めとして、危険物であることを知らせるステッカーを貼っておくこと。
(わたしはテプラテープで作成した。)

ストッカーの中には可燃物が詰まっているわけだから、火気には十分注意したい。
火のそばや夏の屋外炎天下に放置しないよう注意書きを貼っておくとよいと思う。

コールマン ノーススター2000を収納する

少し話がそれたが、このストッカーは深さが40cmあるためノーススター2000が縦置きで収納することができる。
ノーススター2000をそのまま裸にして入れてもよいが、輸送中、他の機材と擦れて傷がつく可能性もある。

わたしの場合は純正品のソフトケースに入れているが、少々お値段がするので、不要という方はダンボールで工作して収納するのが良い。

ダンボールで幅、奥行きが19cm、高さは37cm程度の長細い箱をつくるとよい。
これなら簡単に作ることができる。

あれこれ入れてみるとこんな感じになる。

ちょっと小さいかなと思うときは別サイズもある。
屋外収納ボックス/バルコニーガーデン ストッカー 【M グリーン】 63L

コールマン ノーススター2000ランタンはこれ。オプション品もいろいろある。
リフレクターはほしいもののひとつ。

おわりに

ストッカーはかさばることがデメリットはであるが、現地での使い勝手は格段に上がる。

バルコニーストッカーをキーワードに探せば、更に使い勝手の良いものも見つかると思う。

さて、次のキャンプはどこへ行くか調べることにしよう。