陸上自衛隊福知山駐屯地創立69回記念行事に行ってきた

先日(2019年11月3日)、陸上自衛隊福知山駐屯地創立69回記念行事に行ってきた。

創立記念行事は毎年この時期に行われる陸上自衛隊のイベントで、ミリタリヲタクならずとも楽しめる催し物だ。

場所はこのあたり。

  ※会場図出典元 陸上自衛隊福知山駐屯地ホームページ

今年で第69回となるこのイベント、薄曇りの空模様で、朝は少し肌寒かったものの、昼ぐらいにはちょうどいい気温になった。

開催場所は駐屯地と訓練場で行われ、駐屯地内では野外売店や、音楽演奏、グッズ販売、装備品の展示、模擬戦車試乗、史料館の展示などがおこなわれる。

訓練場では来賓者のあいさつ、各部隊のパレード、模擬戦闘訓練が行われる。


  ※会場図出典元 陸上自衛隊福知山駐屯地ホームページ

見どころは朝10時から訓練場で始まる模擬戦闘訓練。戦闘車両や戦車、ヘリコプターが登場する。

写真を撮りたい人は早く行って場所確保することだ。
今年はいい場所を確保しようと9時過ぎに行ったのだが、時すでに遅し。よさげな場所はほぼ確保されてしまっていた。

最初は来賓のあいさつ、続いて部隊パレード。

そしていよいよお待ちかね、模擬戦闘。

いきなり模擬爆弾の破裂音でおしゃべりに夢中だった子供らも一瞬で凍り付く。

模擬戦闘は敵部隊の鎮圧を演じる形で行われるのだが、これがなかなかの迫力。

模擬爆弾の破裂音、小火器の発射音、そしてFH-70りゅう弾砲の発射!。
ダンッ!!という身体中が震えるような音。

ヘリが飛来し、部隊を降下させる。

そして、74式戦車の登場。数発を連続して発射する。りゅう弾砲より観客寄りなので音は更に大きい。

もちろん空砲で火薬量も抑えてあるだろうから発砲炎もほぼ見えないが、なにしろ音はすごい。

昨年の同イベントでは、音の振動ため近所の車が盗難防止機能に反応し警報クラクションがあちこちで鳴るというハプニングも発生した。

手前にあるのが74式戦車、後ろに見えるのが155mmりゅう弾砲FH70。



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さて模擬訓練が終わって次は駐屯地内に戻って腹ごしらえをする。

いろいろ売っているが、早くいかないと売り切れてしまうものもある。

カレー(チキン)300円。万人受けの味かな。あまり辛くない。

うどん200円。これは安い。

お腹を満たしたあとは売店を見て回る。

自衛隊グッズやお菓子
最近コレといった心くすぐるものがないのが残念。
(昨年は装備車両と護衛艦一覧のクリアファイルを買ったっけ。)

野菜も売っていたりする。

展示してある小火器、重火器を見て回る。

こんなイベントは平和ならではこそ開催できるというものではないだろうか。
周辺国がキナ臭いこのご時世、こういった装備が実戦に使われないことを祈るばかりである。