京都府網野町の琴引浜で開かれた、はだしのコンサート2019に行ってきた。
今回はそのレポート。
はだしのコンサートとは
「貴方の拾ったゴミが入場券」を合言葉とする環境を考える啓発イベント。
京都府網野町にある「鳴き砂」で有名な琴引浜で清掃活動とコンサートが行われる。
くわしくは下記、ウィキペディア(Wikipedia)を参照していただきたい。
ウィキペディア「はだしのコンサート」
2019年の開催の模様
毎年開催され2019年の開催は6月2日の日曜日。
天気はうす曇りのため景色はイマイチになるが、過ごしやすい日となった。
ビーチクリーンナップということで、受付でゴミ用ビニール袋と軍手をもらい早速、浜辺へ。
浜辺に落ちているプラスチック、発泡スチロール等々を拾い集める・・・5分もしないうちにこれだけ集まることに驚く。
目に見えるものだけでもこれだけあるわけだ、細かくなったプラスチック片はどれだけ埋もれているんだろう。除去の難しさを思い知らされる。
結局、もらったゴミ袋はいっぱいになってしまった。
集めたゴミは「ゴミ集積所」にもっていくと、ボランティアの高校生たちが重量を計量してくれる。
コンサートは、太鼓やフラダンス、アイドルグループなど登場する。
次の予定があったので途中で抜けてしまい最後まで見れなかったことが残念)
食べ物、飲み物の店が出ていて、食欲は満たされます。価格もリーズナブルだ。
環境維持の難しさと環境破壊の怖さ
この琴引浜は人々の努力によって、かろうじて環境が守られているが、全国の海岸に放置されているゴミを見ると、とても悲しい気持ちになる。
そしてなんとかできないものだろうかといつも考えてしまう。
マイクロプラスチックについてもほとんどの海洋で見つかるという。
今は人間に直接的な害がないと言われているが、環境にいいわけがない。
将来どうなっていくのだろう。心配になる。
体内に取り込まれるマイクロプラスチックがやがて大きな害をもたらす可能性は否定できないだろう。
前回の記事でも書きましたが、ひとりひとりが強く環境を守ることの意識をもたなければ、いずれ大きな後悔の時が来るのではないかと考える日々だ。
ゴミは必ず持ち帰り、そして正しく処分する。それだけでも随分違うと思う。