天橋立ツーデーウオークに参加してきた


2019年9月29日、天橋立ツーデーウオークの2日目に参加してきたのでその模様についてお伝えしようと思う。

前回(2018年、第27回)は申し込んだものの天候不良によって中止されたため、私は今回が初めての参加。
当初の天気予報ではザザ降りの雨の予報だったが、予報は見事に外れ、蒸し暑さはあったものの天気に恵まれた。

ツーデーウオークとは

ツーデーウオークは二日間にわたって開催される歩くためのイベント。
一日目、二日目で距離やコースもそれぞれ違う。短いので6km。最長は27km。もちろん一日だけの参加もできる。

二日間といってもけっして夜を徹して歩くわけじゃありませんよ。
競技ではなく、それぞれのペースで完歩することが目標です。

29日の2日目は23kmと10kmの2つのコースが設定されておりまして、私が参加するのは10kmのコース。
普段そんなに歩いてない自分にとって、23kmは地獄を見そうな気がしましてね。

受付けは中央会場で

まず受付のテントで受付を済ませ、記念品とゼッケンを受け取る。
参加料金は事前に申し込む人はコースに合わせた代金(保険料と運営費)をネットや郵便局から指定口座に振り込む。10kmコースの場合はひとり1500円だった。
当日の申し込みでの支払いも可能だが、少し高くなる。


近くのゼッケン記入テントでコース距離と名前などを記入する。
(ゼッケンは嫁さんと参加したので2枚。)

記念品と共にコース地図が渡される。10kmは赤ラインのコース。ケーブルカーやリフトに乗ったり、汽船に乗ったり、ほぼ観光です。
緑ラインは23kmで山ん中まで行く。急こう配もあるとのこと。健脚向きですね。(クリックすると大きな画像)

出発

コースごとに出発時間が異なり。時間になると出発の案内がされる。中央会場で関係者のあいさつ、エアロビック的体操で身体をほぐした後いよいよ出発。

最初は国道沿いを歩くが、しばらくすると、海沿いの静かな道に入る。


湾の水が澄んでいて、魚影も確認できるので、心癒される。


天橋立松林の中。日陰もあり、磯清水(海に囲まれながら淡水が湧く不思議な井戸)などを散策しながら。

松林を抜け、籠神社を通ってリフトへ。本日はゼッケンがあれば無料!!リフトが怖い人はケーブルカーでも行ける。

リフト終点ではゆるキャラのかさぼう君が居る。売店ではかき氷やソフトクリームを売っており食堂もある。

あの有名な「股のぞき」はこんな具合。

見える景色がこれ。龍が登ってるように見えますか?

帰り道

リフトで山を降りて、次は汽船に乗って天橋立桟橋まで行く。汽船もゼッケンがあれば無料で乗船!!

ゴールまであと3km。ちょっと休憩タイム。よさげな喫茶でアイスコーヒー。
ゴール時間を競う競技ではないので、こんな寄り道も自由だ。


足の裏がじんじんしてくるが、めげずにお寺を見学。あとは最後のひと踏ん張り。

ゴール

ゴールではベイダー卿がお出迎え。

今回の参加人数が貼りだされておりました。およそ1800人。遠方から来られている方も多かったですね。

おわりに

確かに疲れますが、参加して良かったぁ~というのが素直な感想。
天橋立なんて、俗化された観光地だろうと思って、いままで一度も立ち寄らなかったのだが、意外と見どころがいっぱいあります。
お寺があるので、お好きな人は御朱印帳をお忘れなく。

歩かなくなった現在人と言われるが、たまにはこんなイベントに参加するのもよいと思う。来年もできれば参加したいですね。