屋根裏のコウモリ君たちは出て行ってくれるか(結果編)


そろそろ、コウモリ君たちが夕暮れ時の空を飛び交う季節になって参りました。

さて前回の記事で、我が家のコウモリ君たちに出て行ってもらうため、彼らがいやがるニオイを発するグッズを屋根裏に仕掛けたわけです。

で、その結果は・・・

コウモリ君たちは居なくなりました。
というより、正しくはもうずいぶん前に退去されていた様子なんです。

予想ですが、昨年の脅威的な夏場の暑さに耐えかねて出て行ったのではないかと。

実は2階は住人が居なくなり、冷房を使うことも、窓を開けることもなくなったため、おそらく屋根裏あたりは日射を受けてかなりの高温になっていたのでしょう。
彼らも一定体温のある哺乳類。そんな極悪な環境では「もうやってらんねー!!」と。

では、コウモリ君たちが住んでいた状況をお話ししましょう。

これがコウモリ君たちの玄関口。2階にある屋根裏への通風孔なんですが、長年の雨風日差しにさらされてボロボロになってます。

彼らは数センチのすきまでも出入りできるそうなので、こんなところの出入りは朝飯前(いや彼らは夕飯前か)

わたくしは意を決して、屋根裏に潜り込みました。
ヘルメット、マスク、手袋をしての完全防護スタイル。

そして、棲み処となっていると思われる断熱材(グラスウール)を恐る恐るめくってみました。
しかし、彼らの姿はありませんでした。ただ、残されていたのは彼らの大量の「糞」のみ。
(ちょっとエグイのでモザかけてます。)

もう来てほしくないので、このようなスプレーを購入しました。 

噴霧するとすごいハッカのニオイ。2階は香しいニオイが充満しました。(私的には決してキライなにおいではありませんが)一本使い切りました。

こんなものも購入しておきましたが、結局使いませんでした。

狭い場所で苦労しましたが、彼らが残した固形物を古い掃除機でほぼ吸い取りました。
あとは業者さんに、通風孔を直してもらう予定です。

コウモリ君には出会えず、黄金バットさんの居所も教えてもらうことはできませんしたが、とりあえずホッとしました。

教訓として、熱攻撃によって彼らを追い出しできるのではと思います。
火災には十分注意しなければいけませんが、暖かく(暑く)なったらファンヒータ等を屋根裏に仕込んで高温にしてみるとかです。

決してコウモリ君たちが悪いわけではありません。次なる移住地が安泰であることを祈ります。