東芝 CDラジカセ(TY-CDK8)を修理する

4年間使っていたラジオが壊れてしまい、近くのハードオフへ行って安いラジオを物色していたところ、まだ真新しくきれいなラジカセが売りに出されていた。
今回はこれを修理して復活させてみた。

掘り出し物のラジカセ

東芝製で型番が「TY-CDK8」。きれいなはずでまだ2015年製。それでも、お値段はなんと税込み1,620円。

販売の説明書きを読むとCDが再生できないらしく、ラジオ、カセットはちゃんと聞けるらしいとのこと。
ラジオが聞ければいいので、悩むことなく即購入。
新品だったら壱萬円以上はするでしょう。いい掘り出し物を見つけた。

どう故障している?

さて、家に帰って、テストしてみると、やはりCDが正常に再生できない。
と、いうか、CDが内部で接触して、すごい音がする。
危うくCDに傷がつきそうだったので、すぐ取り外した。

よく見ると、CDをセットする中央部分がへこんでいる。これじゃあ、ダメだね。

分解

内部で金具でも曲がっているのだろうか?早速、分解開始。
まず、底のネジを外す。電池ボックスのところにも1本あり計5本。

底の手前にある小ネジ4本を外す。

ハンドルの収納部にも2本あるので外す。

下側カバーはイヤホンジャックのところに引っかかり、外しにくいが、スピーカー部分を押し込めば、パキッとはずれた。

下側カバーにつながる電源コネクタを外せば、基板が外しやすくなる。
矢印のフラットケーブルとネジ3本を外すと基板がはずせる。

基板とCD再生部をつなぐ、コネクタとフラットケーブルを外す。

ここで、よ~く見ると、CDの再生部を支えるシリコンゴムクッションの位置が手前と奥で違うことに気づく。
写真のように手前(矢印)と奥でクッションと金具の位置が一段ズレている。

そして修理

CDが接触するのは、これが原因だった。ずれてる方を正しい位置へはめ直す。

CDのセット部分がいい位置になった様子。

早速CDを再生してみると・・・正常に聞けるようになった。やったね。

故障じゃなくて製造ミス

これは故障というよりも、単純な製造ミスだろう。
後日、同じ機種がヤフオクでジャンク品として1,000円で出ていたので、さっそく落札し、分解したところ、全く同じ状態だった。

これはメーカーとしてちょっとひどい。メーカーの品質管理の問題ですよ、ちゃんとチェックできていなわけだから。
車だったらリコールものでしょう。

この機種でCDがおかしな動きをするようなら、一度確認したらいいかもしれません。

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